

樹上完熟

たっぷりと美味しさを
溜め込んでから収穫
岐阜県高山市久々野町もだに地区にある鴻巣果樹園は、標高730〜750メートルに位置する果樹園です。溜め込んでから収穫
大自然の中でのびのび育てたリンゴは、樹上で完熟したものだけを順次収穫し、即発送するという、手間ひまの掛かる方法で収穫されています。
太陽の恵みをいっぱいに浴びることで、たっぷりと美味しさを溜め込んだ樹上で完熟させたリンゴは、実がしまり濃厚な味わい。果汁もたっぷり、サクサクしたさわやかな食感です。
無袋栽培

見た目は劣るが、美味しさが
ギュッと詰まったリンゴ栽培
無袋栽培とはリンゴの果実に袋をかけない栽培方法です。ギュッと詰まったリンゴ栽培
この栽培方法は有袋栽培に比べて果実の見た目は良くありません。
また、農薬を最低限に抑えるため、見た目の上等品ができる確率はとても低くなります。
多少のキズがあり見た目は劣りますが、太陽の恵みをたっぷり吸収することができます。その結果、リンゴ本来の美味しさを引き出し、糖度は増し栄養価も高いリンゴができると言われています。
安心安全

エコファーマー認定
ぎふクリーン農業生産者
岐阜県では従来の栽培に比べ化学合成農薬・化学肥料をそれぞれ30%以上削減した栽培を「ぎふクリーン農業」と定義しています。ぎふクリーン農業生産者
鴻巣果樹園では、化学肥料施肥量ゼロ、化学合成農薬は、なんと50%も削減しています。
使用する肥料は、剪定で出た枝を焼いて炭にしたもの。炭の細かいスキマに微生物が住みつき土壌を肥やしてくれる。また、草に手づくりの黒砂糖酵素をかけ醗酵させたものを使用し、自然と一体となったリンゴ造りを行っています。
自然栽培

開園以来48年以上
除草剤使用量ゼロ
空気中に散布し、陽光ですぐ分解されてしまう農薬よりも、地中にしみ込み残留する除草剤ほど危険なものはありません。除草剤使用量ゼロ
鴻巣果樹園では、開園以来48年以上除草剤は使用しておりません。
そのため、果樹園の樹々の下には、自然のバランスにまかせた草花がたくさん自生しています。
萩、葛、オオバコ、たんぽぽ、よもぎ、ふき、わらび、げんのしょうこなどが自生しており、野鳥、きじ、野ウサギも住みついています。鴻巣果樹園の林檎は、そんな大自然の中でのびのび育っているのです。